【抗炎症スキンケア】を取り入れると美白・エイジングケアに効果あり!

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【抗炎症スキンケア】を取り入れると美白・エイジングケアに効果あり!

昨今では、肌老化の最大の要因は「肌の慢性炎症」ともいわれており、炎症ケアは注目されているスキンケアです。
この肌の慢性炎症を放置しておくと、しみやしわ、肌荒れなどの肌トラブルの引き金となります。
そのため、炎症ケアはとても重要になるので、私も炎症ケアを取り入れています。
今では、トラブル知らずの肌をキープできています。

この記事では、美白やエイジングケアにつながる抗炎症ケアをご紹介します。

この記事を読むと、しみやエイジング、肌荒れの予防に効果的な抗炎症ケアが分かります。

かよ
かよ

日本化粧品検定2級取得のかよが解説します

肌荒れがない透明感のある若々しいお肌を保ちたい方は、是非最後までご覧ください。

肌の炎症がしみやしわ、肌荒れの原因となる

肌の炎症とは?

肌の炎症とは、肌が赤くなったりかゆみが出たり皮膚の表面に炎症が生じる病気の総称です。
体を正常に維持するための外からの刺激に対する一種の防御反応でもあります。

肌の炎症を起こしている部分は、肌を外部からの刺激を防ぐ役割「肌のバリア機能」を低下させます。
肌のバリア機能の低下は、肌を乾燥させ、細菌などの異物が侵入しやすくなり、肌荒れの原因となります。

肌の炎症を引き起こす原因

肌の炎症はの原因は、以下の通りです。

  • 日焼け
  • 乾燥
  • ストレス
  • 摩擦

などが挙げられます。

日々生活していく上で切っても切れない存在です。

このような要因によって炎症性物質が発生すると、これらの肌トラブルが起こります。

  1. ターンオーバーの乱れ
  2. メラニン産生促進
  3. コラーゲン破壊(ハリ不足)
  4. しみ、くすみ
  5. さらなる乾燥

微弱な慢性炎症に注意が必要

自覚症状がなく注意が必要なのが、微弱な慢性炎症です。

微弱な慢性炎症って?
肌表面に症状がなくても、肌内部でごくわずかな炎症が起きていることをいいます。
症状が目に見えないため、お手入れが遅れることで、微弱な炎症が収束せずにそのままになってしまいがちです。
そうなると、様々なエイジングサインの原因となります。

参考:2378_a8d39_jp.pdf (shiseido.com)

かよ
かよ

症状がないため自分では気が付きにくいですが、微弱な炎症は日々起きているものだと思って、微弱炎症を抑えるアプローチするケアを取り入れましょう。

炎症を起こさないためのお手入れ

紫外線対策

炎症といえば真っ先に思いつくのが「日焼け」ですよね。
日焼けは、肌の色を黒くしたり、赤くさせたりする炎症の元です。
しみやそばかすを防ぐだけでなく、紫外線ケアをして日焼けを防ぐのは、最大のエイジングケアです。

日焼け止めを毎日塗る、日傘をさす、帽子をかぶるなどで日焼けを防ぎましょう。

さらに詳しい紫外線対策についてはこちらを参照

日焼け止めSPFとPAとは?紫外線吸収剤・紫外線散乱剤について分かりやすく解説 | 美白コスメの世界

肌のバリア機能を整える土台ケア

肌のバリア機能とは
私たちの皮膚の表面部分に元々備わっている機能で、肌のうるおいを保ち水分蒸発を防ぐベールのような役割を担っています。
このバリア機能で、外的刺激からお肌を守ったり、肌のうるおいを保つことができています。

このバリア機能がしっかり役目を果たすように、普段のお手入れから肌の土台部分をケアしていくことが大事です。

さらに詳しいバリア機能ケアはこちらの記事を参照

肌の乾燥は美肌になれない!乾燥対策と保湿の仕方について解説 | 美白コスメの世界 (toumeikann-cosme.com)

炎症を抑える抗炎症成分

炎症を未然に防いだり、炎症が出ているときは、抗炎症成分が配合されているアイテムを取り入れましょう。

抗炎症成分の代表的な成分は

  • トラネキサム酸
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • アラントイン

などです。出典:化粧品成分オンライン (cosmetic-ingredients.org)

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、人口につくられたアミノ酸の一種で、敏感肌でも使いやすい成分です。
炎症を引き起こす「プラスミン」の働き抑制することで、肌の炎症をさせないようにします。
また、虫刺されや傷などの、炎症後色素沈着の予防にも効果的です。
さらに抗炎症だけでなく、美白効果もあり人気な成分です。

さらに詳しいトラネキサム酸についてはこちらを参照

美白・抗炎症効果あり!トラネキサム酸について徹底解説【美白有効成分】 | 美白コスメの世界 (toumeikann-cosme.com)

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)

甘草(カンゾウ)の根に含まれる成分です。
抗炎症成分の中で最もポピュラーでよく使われている成分です。
炎症を悪化させる物質をブロックすることで、炎症やかゆみを抑えます。
こちらも刺激が少なく、敏感肌用の化粧品に多く使われています。

アラントイン

傷の修復や肌荒れの改善などにも効果を期待できる成分です。
また、アクネ菌により炎症を抑える効果も期待できるためニキビケアにも有効です。

他に化粧品に配合されている成分として

  • モモ葉エキス
  • ヨモギ葉エキス
  • 酸化亜鉛

などがあります。

かよ
かよ

人気のCICA(ツボクサエキス)も抗炎症効果があります。

これらの成分が配合されたスキンケアを取り入れることで、微弱な慢性炎症を予防・改善します。
化粧水・美容液・乳液やクリームすべてを抗炎症ケアコスメにしなくてもよいのです
抗炎症成分は1点投入するだけでも、効果を得ることができます。

抗炎症成分配合のオススメスキンケア

抗炎症成分配合のオススメスキンケアアイテムをご紹介します。

トラネキサム酸グリチルリチン酸2KのWの有効成分が炎症を抑え、しみを防ぎます。

アラントイン配合で炎症を防ぎ、高精製ワセリンで乾燥がない潤ったお肌になります。

まとめ:抗炎症ケアでトラブル知らずな肌になろう

本記事では、抗炎症ケアをご紹介しました。

炎症の原因
乾燥・日焼け・ストレス・摩擦 など
肌の炎症によって、以下のような肌のエイジングサインが進みます
ターンオーバーの遅れ・メラニン産生促進・ハリ不足・くすみ・乾燥

肌内部でごくわずかな炎症が起きている、微弱な慢性炎症は徐々にエイジングサインを進めていきます。

炎症を起こさないため、普段から日焼けを避け、肌のバリア機能を整えておくことで炎症の火種をつくらせないようにしておきます。

肌が炎症したときや、炎症を防ぐには、抗炎症効果のあるトラネキサム酸グリチルリチン酸ジカリムアラントインなどが配合されたスキンケアを取り入れます。

炎症を起こさないことで、トラブル知らずな肌になれますよ。
是非、参考になれば幸いです。